【2023年総決算】日本で一番売れたメルセデス・ベンツはCクラスだった!
輸入車プレミアムブランドNo.1堅持。やはりメルセデスは強かった
日本で売れている輸入車の上位はすべてドイツ車。とくにプレミアム御三家と呼ばれるメルセデス・ベンツ、BMW、アウディの人気は別格です。ここ数年はフォルクスワーゲンが健闘するも2位止まり。万年4位のアウディは前年対比+なだけに今年が楽しみといった感じ。 【画像】日本で一番売れたメルセデス・ベンツはCクラスだった!
結論からいえば日本では高級車ブランドが売れていることになりますが、その内訳はメルセデス・ベンツ5万1238台、BMW3万4501台、フォルクスワーゲン3万1815台、アウディ2万4638台といった具合。BMWのMINIは別カウントで昨年は1万7796台を記録しましたので、BMWグループ全体では5万2297台となりメルセデスを凌いだでしょうか。
みんな大好きメルセデス・ベンツということで、「外国メーカー車新車登録台数順位」トップ20にランキング入りしたメルセデス・ベンツ各モデルを見てみましょう。 【2023年のMercedes-Benz販売上位機種】 3位 Cクラス / 9240台 8位 GLB / 5741台 11位 Gクラス / 5360台 13位 GLC / 4577台 17位 GLA / 4070台 20位 Aクラス / 3445台 ※日本自動車輸入組合(JAIA)発表による統計データ
2023年に日本で一番売れたメルセデス・ベンツはCクラスでした。ボディタイプはセダンとステーションワゴンがありますが、その比率はセダン優勢とか。Aクラスにしても後に追加されたセダンの指名率が高いそうな。「一度はベンツに乗りたかった」なんて夢を叶えたユーザーはセダンが王道のブランドイメージなのかもしれませんね。
台数的にはCクラスが圧倒するも、やはりSUVの強さが目立ちます。メルセデスSUVで一番売れたのはエントリーモデル的存在のGLB。しかし、総合11位にランキング入りしたのは高額車両のGクラス。その差は381台もありますが1000万円を超える上位機種が2番目に売れているのですから、その人気と存在感は絶大です!