【広島】秋山翔吾「カープで獲れた」5年ぶり7度目のGG賞 10人目の両リーグ受賞
守備のスペシャリストを記者投票で選ぶ「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日、都内のホテルで行われ、広島からはセ・リーグ外野手部門を受賞した秋山翔吾外野手らが出席した。今回の受賞者で巨人・坂本と同世代の最年長36歳・秋山は「ゼロから1にするのは、大変。カープで獲れたことが、前進したことだと思います」と、西武時代の19年以来5年ぶり7度目で史上10人目の両リーグ受賞を喜んだ。 昨秋に右膝を手術した影響もあって開幕直後は左翼での起用が続いたが、5月以降は“定位置”の中堅で存在感を発揮した。135試合で失策ゼロの守備率10割。受賞時には「自宅で飛び跳ねて喜びました」とコメントした。「米国にもいって、何年も受賞から離れていた。ホッとした方が大きいかもしれないです」。211票は外野手部門の最多得票だった。
報知新聞社