被害総額は80万円越えか…ドラッグストアから医薬品など盗んだ疑いでベトナム人3人を再逮捕 新潟
新潟県新発田市内のドラッグストアで医薬品などを万引きしたとして、ベトナム国籍の3人が窃盗の疑いで再逮捕されました。 3人は、新発田市内の別のドラッグストアでも万引きしたとしてすでに逮捕されていて、これまでに判明した被害総額は約86万円にのぼるということです。 26日、窃盗の疑いで再逮捕されたのは、群馬県太田市由良町に住む無職の男(31)と少年(19)、愛知県阿久比町の土木作業員の男(24)の、いずれもベトナム人の3人です。 警察によりますと、男3人は共謀し、11月19日に新発田市内のドラッグストアで医薬品や化粧品、カミソリなど46点(販売価格計約21万円)を万引き。 さらに、新発田市内の別のドラッグストアでも買い物カゴや化粧品84点(販売価格計約29万円)を万引きした疑いが持たれています。 警察は捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。 3人は、新発田市内の他のドラッグストア3店舗でも万引きしたとして、11月と12月にも逮捕されています。これまでに被害にあった新発田市内の5店舗の被害総額は86万3981円にのぼっているということです。 警察は、3人の関係性や動機、余罪とともに、“トクリュウ”=匿名・流動型犯罪グループとの関連も調べています。
新潟放送