川崎、今季初の2連勝ならず 9試合ぶり無得点 神戸に0-1…THE国立DAY 4万9541観衆に沸く
◆明治安田J1リーグ▽第18節 神戸1―0川崎(16日・国立競技場、4万9541人) 川崎は国立競技場で行われたアウェーの神戸戦に0―1で敗れた。 序盤から神戸にクロスを多く蹴り込まれ、ピンチの連続。前半26分、左サイドの崩しからMF脇坂泰斗のシュートが右ポストをたたいたが、直前にオフサイドの判定があった。迎えた同43分、FW大迫勇也のパスからDF酒井高徳の右クロスをFW武藤嘉紀に決められ、先制点を浴びた。 12日の天皇杯2回戦・ソニー仙台戦(2〇0)から中3日で先発5人を変更。ボールを保持する時間帯は多かったが、連動したプレスをかける神戸から作った決定機は少なかった。4月20日の東京V戦(0△0)以来、リーグ9試合ぶりの無得点に終わった。今季初の2連勝はならず。国立競技場では2月17日に1―0で快勝した神戸にリベンジを許した。
報知新聞社