カブス、完封負けで3カード連続負け越し 鈴木誠也は21打席ぶり安打含むマルチ安打
● カブス 0-3 ブレーブス ○ <現地時間5月23日 リグリー・フィールド> シカゴ・カブスが完封負けで2連敗。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、マルチ安打を記録した。 鈴木は初回の第1打席、右前安打を放ち、21打席ぶりに安打を記録。3回裏、二死一塁で迎えた第2打席では、一二塁間へ高々と打ち上げた打球を二塁手アルビーズが見失い、内野安打。一、三塁と好機を演出したが、後続倒れ無得点に終わった。 カブスはスコアレスで迎えた5回表、この回から登板したヘイデン・ウェスネスキが先頭のケリニックに先制の3号ソロを被弾。8回表には、ブルペンに配置転換されたカイル・ヘンドリックスが今季初めてリリーフ登板するも2失点。打線は4安打に封じ込まれ、完封負けを喫した。 カブスは3カード続けての負け越しとなり、直近10戦で僅か3勝と苦戦。地区3位カージナルスとの差が3ゲームに縮まり、次カードはそのカージナルスと敵地3連戦。日本時間25日の初戦には今永昇太の先発が予定されている。 この試合の鈴木誠也は4打数2安打という内容。6試合ぶりにマルチ安打を記録し、今季成績は打率.252、OPS.733としている。
BASEBALL KING