数少ない「Made for MagSafe」!ESRの15W充電対応MagSafeカーチャージャーを試してみた
参考までに、筆者が以前まで使っていた同じESR製のMagSafe充電器と並べてみました。 以前まで使っていた画像右の充電器は「MagSafe互換」と呼ばれるタイプ。MagSafeのマグネット吸着機能が使えますが、Qi2充電に対応していない充電器の場合は最大出力が7.5Wに制限されてしまいます。 一方、今回購入した「15W Car Charger with MagSafe + CryoBoost」の場合、Appleの「Made for MagSafe」認証を取得済み。これによって、Apple純正のMagSafe充電器と同じ最大15Wの出力ができるだけでなく、Appleの厳格なガイドラインに沿った製品として品質が担保されるというわけです。
充電器の背面からはMagSafeの吸着面に向かって冷却ファンが取り付けられていて、最大15W出力の恩恵を最大限まで高めるような作りになっています。 MagSafeなどのワイヤレス充電は充電時に発熱しやすく、熱によって充電速度が低下する場合があるという懸念点があるため、スマートフォン本体の温度を下げつつ充電速度を維持できるのは嬉しいポイントです。 ■エアコンの吹き出し口に挟んで固定、すぐに使える
充電器の車への装着は簡単で、充電器本体に取り付けられているクリップをエアコンフィンに挟み込めば完了。クリップの挟み込む力は強力で、そう簡単に外れることはなさそうでした。
実際に取り付けてみました。充電器本体とクリップとはボールジョイントで繋がっているので、充電器を取り付けた後でも角度の調整は簡単です。
現在使っているiPhone 15 Pro Maxを装着するとこんな感じになります。 クリップパーツにある滑り止めステーのおかげでかなり安定してiPhoneを支えられている印象。走行中の振動や、車が停止している状態でのiPhoneの操作で充電器の角度が変わってしまうことはありませんでした。 ■配線や設置方法を工夫して理想系にカスタムしてみた