「良い気分で代表ウィークに」ムバッペの待望得点で2勝目のレアル、アンチェロッティ監督はチームの向上喜ぶ「一歩前進できた」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】ムバッペ2得点! マドリーvsベティス ハイライト 1勝2分けと思うようなスタートを切れなかったマドリーは、1日に行われたラ・リーガ第4節でレアル・ベティスと対戦。2試合ぶりの勝利を目指した。 前半はゴールに迫りながら0-0で折り返し。しかし67分、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのヒールパスに抜け出したフランス代表FWキリアン・ムバッペが待望のラ・リーガ初ゴールを決め、ついに均衡を破る。 75分には、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが獲得したPKをムバッペが沈め、2-0。そのまま試合を終え、今シーズン2勝目を挙げた。 アンチェロッティ監督は代表ウィーク前の勝利に安堵。チームとしての向上に満足感を示している。 「我々は不安やフラストレーションを感じていない。とても興奮しているし、より良くなることに意欲的だ。今日は勝利に値した。より良いプレーができたし、全員の結束も高まっていた」 「勝ち点3を獲得し、良い気分でブレークに入る。やりたいこと、なりたい姿という点で一歩前進できた。だから幸せな日だ。ハードワークしなければならないが、良い結果を出すために必要なツールは全て揃っている」 また、内容も振り返ったアンチェロッティ監督。理想の域にはまだ達していないが、順調と感じているようだ。 「前半は良い感触があった。オン・ザ・ボールのスピードは少し遅かったが、守備は良く、チームは試合に食らいついていた」 「後半はいつものように、より良いリズムに乗れた。後半は良いパフォーマンスを見せられた。ベストな状態ではないが、徐々にそうなるだろう」 ついにリーグ戦で初ゴールのムバッペにも言及。得点だけでなく、仲間との連携やパフォーマンス面も称えた。 「彼は決してゴールを決めるプレッシャー下にあったわけではない。他のみんなと同様に良い試合をしたし、ボックス内でもとても良かった。全員がよく働き、 ヴィニ・ジュニオールが彼のためのPKを獲得した」 「彼はとても献身的で、ロドリゴも含め2人と良い関係を築いている。得点はムバッペにとって重要だが、我々はチーム全体の働きを評価していて、その点で前回の試合よりも良かった」
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