【日本ハム】柴田獅子にバット未着のアクシデント 入寮時の迷子に続く苦難も「負けないです。強いです」
日本ハムの新人合同自主トレが8日、千葉・鎌ケ谷の球団施設でスタート。二刀流のドラフト1位ルーキー・柴田獅子(れお)投手=福岡大大濠=は、バットが届かないアクシデントでメニュー変更を余儀なくされたが、苦難に負けず前向きに受け止めていく姿勢を示した。 入寮時には羽田空港から鎌ケ谷への移動が分からず、約1万7000円をかけてタクシーで入寮した柴田。今度は打撃道具が届かないアクシデントに見舞われた。報道陣に示された練習メニューでは、ティー打撃が入っていたが、その時間は投手のグループに入りウェートトレーニングを行った。 予定変更の理由を聞かれた柴田は「バットがなかった。届いてなかったので。さっき届きました」と明かした。本来なら入寮時に届く予定で、実際にグラブなど他の用具は一式届いたが、理由は不明だがバットとバッティンググローブだけは届いていなかった。 アクシデント、逆境が続くが「負けないです。もう届いたんで、こっから本気でやっていきます。(逆境に強いタイプ?)強いです。バットが届かなかったら、ピッチャーできるんで」と前向きに話していた。
報知新聞社