ガーデニングQ&A【真夏編】猛暑でお庭の植物がぐったり…。暑さ対策や水やりなど 夏ガーデンのお悩みにお答えします!
今年の夏も厳しい猛暑が予想され、人だけでなく植物にとっても過酷な環境。ますます夏のガーデニングには、暑さ対策や水やりにさまざまな工夫が必要になるでしょう。 ◆【写真8枚】夏の日ざしを浴びて美しく咲く花。2枚目以降、猛暑からお庭の植物を守るヒントを紹介していきます! そこで今回は夏の暑さ対策や水やりに関して、よくあるお悩みをQ&A形式で解説します。 記事最後には暑さや乾燥に強い植物も、参考価格とともに紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「夏ガーデンの暑さ対策&水やり」にまつわるあれこれ
・夏の暑さ対策でよくあるお悩みQ&A ・夏の水やりでよくあるお悩みQ&A ・暑さや乾燥に強く水やりの手間がかからない植物3選
夏ガーデンの暑さ対策って、どうすればいい!?《Q&A方式で解決!》
●Q1:庭の日なたに植えた植物の「暑さ対策」ってどうすればいい? A1:直射日光を和らげ、地温の上昇を防ぎましょう。 日差しが強い場所では遮光ネットやシェードクロスを利用して、できるだけ直射日光が当たらないように工夫をこらしましょう。根の温度上昇を防ぐために、鉢や地面にマルチングを施すと効果的です。 ●Q2: 植木鉢が熱を持ってしまうときは、どうすればいい? A2:風通しをよくしたり、二重鉢にしたりすると熱の上昇を抑えられます。 鉢の下にレンガやすのこなどを敷くと、鉢底に風の通り道ができ、熱がこもるのを防ぎます。 大きめの植木鉢を用意して鉢ごと中に入れ、できたすきまに発泡スチロールやパーライトなどを断熱材として詰めましょう。 ●Q3:落葉樹の葉が「秋でもないのに落ちる」のは枯れたから? A3:暑さから自分を保護するために落葉しているので心配ありません。 近年の暑さと紫外線の強さは、樹木にとっても大きなストレス。秋を待つことなく落葉して葉の数を減らすのは、余分な栄養を節約するための自然現象です。 枯れたわけではないので、また翌年の新芽を楽しみに待ちましょう。 ●Q4: 夏に成長が止まった植物に肥料を与えてもよいか? A4: 高温期に肥料を与えると逆効果なので避けましょう。 夏は暑さのため植物の成長が一時的に停滞することがあります。 過度に肥料を与えず、自然な成長を見守ることが大切。もし与えるのであれば、肥料ではなく活力剤を使うとよいでしょう。