錦織圭 3年ぶりウィンブルドン 初戦は世界68位に決定<男子テニス>
ウィンブルドン
7月1日に開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は28日、男子シングルスの組合わせを発表。プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で5年ぶりに出場する世界ランク399位の錦織圭は1回戦で同68位のA・リンデルクネシュ(フランス)と対戦することが決定した。 【錦織圭vsリンデルクネシュ 1ポイント速報】 34歳で元世界ランク4位の錦織は先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で勝利し約2年9ヵ月ぶりに四大大会で白星を飾ったものの、B・シェルトン(アメリカ)と対戦した2回戦は第2セット終了後に肩の負傷により棄権した。 その後、錦織は今週行われているロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に出場する予定となっていたが、1回戦を右足首の負傷により棄権した。 錦織がウィンブルドンの本戦に出場するのは2021年以来3年ぶり13度目。最高成績は2018年と2019年の8強となっている。 その錦織は、この日行われた組合わせ抽選により1回戦で28歳のリンデルクネシュと対戦することが決まった。両者は初の顔合わせとなる。 この試合の勝者は2回戦で第13シードのT・フリッツ(アメリカ)と世界ランク76位のC・オコネル(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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