3連勝ドジャース、逆転負けでつまづく 思い出す89年近鉄の悪夢「ロッテより弱い」報道の加藤さん、当時のコーチからイジられ「それをいっちゃあ…」
◇29日(日本時間30日) 大リーグワールドシリーズ第4戦 ヤンキース11―4ドジャース(ニューヨーク) ◆大谷翔平の妻・真美子さん、“定位置”に「今日もいる」奥さま会【写真】 3連勝でワールドシリーズ制覇に王手をかけていたドジャースがヤンキースに敗れて第5戦に持ち越しとなった。 日本では1989年の日本シリーズで3連勝していた近鉄が、巨人に4連敗したケースがある。きっかけになったと言われるのが3連勝した後、加藤哲郎投手のヒーローインタビュー。それが「巨人はロッテより弱い」と要約されて巨人ナインに伝わり、発奮させたと言われる。 ワールドシリーズ第4戦前には、その当時近鉄のコンディショニングコーチを務めていた立花龍司さんがX(旧ツイッター)で「球団史上初の日本一目指して日本シリーズを巨人と戦いました。そして3連勝のあとの4連敗。ドジャースは最後まで気を緩めず戦ってほしいです」などとつづり、「でしょ?哲郎」と加藤さんに呼びかけた。 そう振られた加藤さんもXで「龍司それをいっちゃあおしまいよ」と返していた。 球史に残る失言とも言われる加藤さんの発言を懐かしく人も多く、「ヤンキースはホワイトソックスより…」「懐かしいですね」などと発言を懐かしむ声が上がり、試合後には「あの悪夢だけは避けて」とドジャースを応援する声も寄せられた。
中日スポーツ