自衛隊と米海軍が市中パレード 「市民の理解得たい」と武器携行は見送り【長崎県佐世保市】
佐世保市の中心部で陸海の自衛隊とアメリカ海軍によるパレードが行われました。 今年は「市民の理解を得たい」と武器の携行はありませんでした。 佐世保市中心部で行われた陸上自衛隊、海上自衛隊、アメリカ海軍佐世保基地の合同パレードは今年で19回目です。 陸上自衛隊は水陸機動団が日米共同統合演習「キーン・ソード25」に参加しているため、全体としては2023年と比べ280人ほど減った総勢約370人が行進しました。 パレードでは例年「自衛隊の本来の姿を見てほしい」と隊員が武器を携行していましたが、今年は「自衛隊に対する市民の理解と信頼を深めたい」と見送られました。 見学した人 「みんな盛り上がってて楽しかったです」 見学した人 「よく父から海上自衛隊の演奏会に連れて行ってもらっていたので、きょうここで演奏すると聞いて急いで来た」 北九州から毎年来ている人 「去年は確かに銃を持っていた。今年は無いねと話していた」 今年は周辺での目立った抗議行動や混乱などはありませんでした。
テレビ長崎