三谷幸喜氏 中山美穂さんの演技に圧倒された作品に言及「儚げで寂しげで素晴らしくて…」
脚本家の三谷幸喜氏(63)が7日放送のTBS「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に出演。6日に54歳の若さで亡くなった女優で歌手の中山美穂さん(享年54)を追悼した。 【写真】1997年、「東京日和」舞台あいさつで中山美穂さんと登壇した竹中直人 三谷氏は女優、歌手とマルチな才能を見せた中山さんについて「僕はどうしても女優として見てしまう」とし、特に印象に残った作品として1997年公開で俳優・竹中直人が監督を務めた「東京日和」を挙げた。 作中で中山さんは竹中と夫婦役を演じた。三谷氏は「それが儚(はかな)げで寂しげで素晴らしくて。俳優さんと当たり役の幸せな出合いを感じた。ぜひ皆さんにも見ていただきたい」と語り、故人を偲んだ。