【脱白髪染めサロンとは?】白髪が気になり始めた人の神サロン! 白髪を生かしてこんなに素敵に! 好きな髪色&ツヤ髪も楽しめる「50代白髪調査隊がゆく! 白髪の悩みQ&A」
あとは、デザインですね。白髪の量が少ない人は、ハイライトを入れて白髪の仲間みたいな毛束を作ってあげる。「木を隠すなら森の中」と同様で、「白髪を隠すなら明るい髪色の中へ」という感じ。 白髪の真っ白さに近い明るい色の髪をたくさん作ることで、それがデザインになり、なおかつ白髪も目立たなくさせるという方法があるんです。この写真がそれを行っているところです。 セトッチ:先ほどおっしゃっていた白髪ぼかしのメリットのひとつ、「頭皮や髪へのダメージが軽くなる」というのは、「白髪染め」を使用しないからですか? 矢作:はい、そうです。ファッションカラーに比べて、白髪染めは髪へのダメージが大きく、頭皮への刺激も強いです。ですから白髪染めをやめることでこういったダメージは軽減されます。さらに、ヘアカラーの頻度も抑えられるので、髪へのダメージはより軽減されます。
すでに白髪染めをしている人は、まず「白髪染め落とし」からスタート
セトッチ:自分の好きな色に染められるというのはうれしいですね。 矢作:そうですよね。ただ、すでに白髪染めをしている方の場合は、そこに明るいファッションカラーをあとから入れることはできないので、これからご説明するふたつのどちらかの方法を選ぶことになります。 ひとつは、全体をブリーチして髪に残っている染料を落とし、それからカラーを入れるという方法です。
<全体をブリーチして髪に残っている染料を落とし、それからカラーを入れるという方法>
①来店時。 全体に黒っぽい白髪染めをしており、頭頂部に伸びた部分が白く見えている状態の人の場合。
②まずは全体をブリーチして白髪染めを落とす。するとこんな髪色に。
③オリジナルのカラーで自然なブラウンに染める
セトッチ:わー、素敵に仕上がってます。来店時とは別人のようです。 矢作:そしてもうひとつは、「育てる」という言い方をしていますが、根元をうちの店のカラーで染めて、その部分が増えていくのを待つという方法です。 髪が伸びていったら先端をカットしていくので、徐々にうちのカラーで染めた部分が増えていくという感じです。 セトッチ:どちらの方法を選ぶかはどうやって決めるんですか? 矢作:現在の髪の状態と、お客さまの希望によってですね。 来店時に白髪が多い人はブリーチで白髪染めを落とす必要がなく、うちのお店のカラーだけですごくきれいな色が出ます。要は元の髪色が白なので、何色を入れてもきれいに出るわけです。極端に言えば真っ青にもできるし、ピンクにもできる。もちろんベージュや茶色にもできる。ご自身の白髪が多ければ多いほど、色をつけやすくなるんですよ。 ギリコ:白髪があることがアドバンテージになるということですね! それはうれしいです。今まで白髪は厄介ものだと思っていたので、隠すどころか、白髪があるおかげで若い頃にはできなかった色にできるなんて! 矢作:もともとうちの店で使っているカラー剤は、「白髪染め用」よりもダメージが少ないですが、白髪が多くてブリーチが不要の場合は、さらにダメージが減るので、それもメリットです。施術にかかる時間もブリーチをしない分、短くなりますし。 何よりも髪の毛がどんどんきれいになっていきますね。
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