ウルブズ戦で負傷離脱した冨安

復帰が待たれるアーセナル冨安 photo/Getty Images

アーセナルDF冨安健洋は、プレミアリーグ第14節ウォルバーハンプトン戦で負傷離脱した。左足ふくらはぎの負傷と判明しており、数週間の離脱と伝えられている。 数週間とは果たしてどれくらいの期間なのか。アジアカップも目前に控える日本のサッカーファンとしては気になるところだ。いくつかの報道が錯綜しており、2月上旬に復帰との報もあれば、1月中に復帰するだろうとの報もある。英『Daily Mail』では、サミ・モクベル記者が現在首位に返り咲いたアーセナルの今季の展望を綴っているが、そのなかで冨安についても触れられている。 「DF冨安健洋はふくらはぎの負傷から順調に回復しており、来月のアジアカップに向けて日本代表に呼ばれる前にプレイできる希望がある」 冨安が1月の早い段階で復帰することができるならば、アーセナルにとっても日本代表にとっても朗報だ。しかしアジアカップを含めたスケジュールは過密であり、ケガの再発には当然だが細心の注意を要する。CL決勝ラウンドが始まる2月からはアーセナルにとって正念場となってくる。このときに万全な冨安の力は必要となってくるはずだが、難しいスケジュールのなかでコンディションを整えることはできるだろうか。