福島県民は「海外旅行」好き?円安が影響と思いきや、今年はより『遠く』に…ボーナスの使いみち
「とうほう地域総合研究所」によりますと、福島県内の民間企業の冬のボーナスの推計額は、1人あたり36万円あまりで、去年を3.6%上回り、2年ぶりの増加となる見通しです。 【写真を見る】福島県民は「海外旅行」好き?円安が影響と思いきや、今年はより『遠く』に…ボーナスの使いみち みなさんは冬のボーナスを何に使う予定なのでしょうか?福島駅前で聞いてみると…。 40代・パート「自分のごほうびとか何か買おうと思っている。化粧品とかおいしいもの買ったりとかしようかなと。温泉に行こうかなとも思っている」 50代・自営業「まだまだ貯蓄かなと。旅行に行くとか何か買うとか子どもに買うとか、そういう予定ではない」 40代・行政機関「ローンを返そうかなと、それで終わりです」 40代・販売員「旅行に行きます。栃木あたりですか、わからないけれど」 30代・金融「海外旅行に使う予定です。行き先はハワイですね。家族で行きますね。船に乗ったりですね、まだあまり決まっていないんですけど」 ボーナスを使って旅行に行く方も多いようですが、福島県内の旅行代理店で話を聞くと、今年は海外旅行が人気のようです。 ■福島県民は海外旅行好き?今年は『穴場』も人気 JTBプラネット福島店・佐藤優子さん「ボーナスが入るちょっと前くらいにご相談にいらっしゃって予約される方が多い。その支払いをボーナスでされるという方が多いと思います」 ボーナスが入り、財布の紐が緩むお客さんも多いというこの時期。どんな旅行が人気なのでしょうか。佐藤さんによると、福島県民は他県と比べても「海外旅行好き」が多いといいます。 JTBプラネット福島店・佐藤優子さん「当社は山形にも2店舗ありますが、山形の店舗と比べると(福島は)海外に行く人の数が圧倒的に多いです。中近東、ヨーロッパといった遠い所へ足を運ぶ方も増えています」 福島店は、山形店と比べて海外旅行の申し込みが3倍ほど多いといいます。福島のほうが関東に近く、空港に行きやすいことも要因のひとつかもしれません。 では、福島県民にはどの国が人気なのか、今年の傾向をまとめました。