山岳遭難救助訓練 警察と消防、県防災航空隊が合同で実施 大分
大分放送
夏山シーズンを迎え、大分県宇佐市で5日、警察や消防などが合同で登山者がけがをした想定の救助訓練を行いました。 【写真を見る】山岳遭難救助訓練 警察と消防、県防災航空隊が合同で実施 大分 この訓練は山での事故やトラブルに円滑に対応するため連携を高めようと、警察と消防、県防災航空隊が合同で実施したものです。 5日はおよそ40人が参加し、宇佐市の鹿嵐山の登山道で、登山者2人が転倒してけがをした想定で訓練が行われました。参加者が山の中腹でけが人を発見して救助。山頂付近からヘリで引き上げて、地上で待機する救急車まで運びました。 (宇佐市消防本部・永松義隆署長)「あまり高い山ではなくてもしっかり事前の計画を立てて装備をしっかりして宇佐の山を楽しんでいただければと思います」 県警によりますと、今年に入って4月末まで山での遭難事故は10件起きています。
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