【予告先発】ヤクルトは5月3戦3勝の吉村貢司郎 8連勝中のロッテは小島和哉「あわよくばヒットを打てれば」
◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト-ロッテ(28日、神宮球場) NPB(日本野球機構)により両チームの予告先発が発表。 【画像】ロッテが怒とうの8連勝 ピンチをしのいだ益田直也投手はガッツポーズ ヤクルトは2年目のドラフト1位右腕、吉村貢司郎投手が交流戦の開幕投手です。5月は1日の巨人戦から3戦3勝、防御率0.51の成績。ここまでチームトップタイの4勝(2敗)、防御率1.85とチームをけん引。初めての交流戦の登板となります。 チームは昨季の交流戦で7勝11敗と負け越し。今季はここまで18勝26敗2分の借金8でリーグ最下位に低迷していますが、浮上のきっかけをつかめるのでしょうか。 引き分けをはさみ8連勝と絶好調のロッテは、小島和哉投手が先発のマウンドへ。開幕投手を務めた左腕は、今季8試合で3勝3敗、防御率2.51の成績です。前回登板となった19日の日本ハム戦では8回途中3失点の力投をみせました。 登板間隔を空けて、交流戦の開幕投手に抜てき。球団を通じて、「登板間隔をあけていただき、週あたまの火曜日、交流戦最初の試合に投げさせていただく意味をしっかりと自覚してマウンドに上がりたいと思います」と意気込みました。 またヤクルトの主催のため、今季初のバッターボックスへ。「打撃?チームバッティングが出来るように頑張ります。ただ、あわよくばヒットを打てればいいなあと思っています」とコメント。小島投手は過去6年で通算9打席に立ち、まだヒットはなく、“打者・小島”にも注目です。