【バレー】7000人が来場!!日本女子代表が能登半島地震復興支援チャリティーマッチを実施「とり野菜みそ BLUECATS ARENAオープニングイベント」
4/14(日)石川県かほく市のとり野菜みそ BLUECATS ARENAにおいてアリーナのオープニングイベントが行われた。バレーボール女子日本代表チームが招かれ、令和6年能登半島地震復興支援チャリティーマッチなどが行われた。本イベントの模様をお届けする。
イベントの模様
前日の4/13(土)は能登半島地震の1.5次避難所となっているいしかわ総合スポーツセンターにおいて、女子日本代表の訪問が行われた。 オープニングイベントは来シーズンからとり野菜みそ BLUECATS ARENAをホームアリーナとして活動するPFUブルーキャッツの運営会社であるPFUライフエージェンシー株式会社とかほく市が主催で開催された。 イベントはアリーナ内だけではなくアリーナ外に飲食・出展・企業ブースを設置して来場者を迎えイベント全体では約7000人が来場する大規模なものとなった。 午前中はPFUブルーキャッツ、女子日本代表の選手が募金活動、バレーボール教室を開催した。 バレーボール教室では地元の小学生のチームを招き選手毎にグループ分けをし、オーバーハンドパス、アンダーハンドパスなどの技術の指導を行った。 午後はPFUブルーキャッツの選手が2チームに分かれて行われる「青白」戦が行われた。 PFUの高相みな実主将はチャリティーイベントとしても行われた本イベントについて「これだけのお客さんが入ってバレーボールをする機会は今迄になかったので、緊張し気持ちが高ぶった。バレーボールを通して自分たちが何を伝えられるかはわからないが、活動を通して最後に正解が出てくると思うので自分たちが言葉で伝えるより、行動で真摯に向き合っていきたい」と述べた。 その後女子日本代表の紅白戦が行われた。先日発表された赤と白(リベロの選手は青)のユニフォームに身を包んだ選手が登場し3セットマッチ(3セット目は15点マッチ)で行われた。 眞鍋政義監督は解説として参加し、タイムアウト間に選手を呼び観客の方へ向けての挨拶を指示した。 その中で眞鍋監督から「石川県といえば石川!!」ということで呼ばれ、最初の挨拶で「chao!!」と今シーズン過ごしたイタリア語で挨拶をした石川真佑選手は「監督から(無言の)圧を感じた。このように挨拶することはもうないです。石川県なのでいいのかなと思ったがイタリアから帰ってきたのでChaoと第一声で挨拶をした。」と振り返った。 第2セットは紅白戦では恒例の紅白の選手が入り混じってチームを編成しプレー。試合を通してラリーが長く続くシーンが多く見られ観客の方からも大きな歓声が上がった。 紅白戦の後はPFUの選手も含め会場を1周しサインボールの投げ込みなどを行いイベントは終了した。