流行期が早い…インフルエンザ感染拡大 休校・休園、学年閉鎖、学級閉鎖が相次ぐ 全県に「警報」 人と接する機会が増える年末年始、注意を
感染が広がっている「インフルエンザ」。全県に「警報」が発表されました。今シーズンは流行期が早まっていて、年末年始も注意が必要です。 先週1週間の長野県内の1医療機関当たりの患者数は35.55人。前の週から14人増えました。 「警報レベル」の30人を超え、県は全県に「インフルエンザ警報」を発表しました。 保健所別では、上田が62.5人で最も多く、松本52.57人、松本市45.5人など7つの保健所管内で警報レベルを超えています。 特に教育施設で感染が広がっていて、休校・休園が3施設、学年閉鎖が26校、学級閉鎖が85校でした。 例年、「警報」が出るのは1月中旬以降ですが、この冬は流行期が早まっています。 県は、人と接する機会が増える年末年始、十分な手洗いや、換気など感染対策を徹底するよう呼びかけています。
長野放送
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