新型インフルで「行動計画」改定へ 年度内にも 沖縄県、第1回有識者会議
県は26日、重大な感染症に対応する行動計画を全面的に改定するため、第1回の県新型インフルエンザ等対策有識者会議を那覇市の県市町村自治会館で開いた。 O157に保育園で18人感染 宮古島
7月に政府の「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」が閣議決定され、2013年に策定された計画が抜本的に改定されたため、県の行動計画も改めることになった。本年度内にも改定する方針。 有識者会議は、医師会や保健所長会、消防長会などの代表ら委員17人からなる。新型コロナウイルス感染拡大の経験を踏まえ、教訓を計画改定に生かすという。 この日の会議の冒頭、糸数公保健医療介護部長が「感染拡大を抑制し、県民の健康を守ることと、県民の生活や経済への影響を最小限にすることの二つを素案に盛り込んだ。忌憚(きたん)のない意見をお願いしたい」とあいさつした。会議の審議は非公開で、議事概要を後日、県のホームページで公開する。 (宮沢之祐)
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