震災・原発事故から13年半 双葉郡の子育て環境は 福島・双葉郡
テレビユー福島
2011年の東京電力福島第一原発事故で影響を受けた福島県双葉郡に住む人たちの「子育て」環境について考える集いが21日、福島県大熊町で開かれました。 21日に福島県大熊町で開かれた報告会は双葉郡を中心に活動する子育て支援団体 いわき・双葉の子育て応援コミュニティ「コトハナ」が開いたもので、双葉郡内に住む子育て世帯など約30人が参加しました。報告会では、双葉郡内で子育てをしている世帯を対象にした調査結果が報告されました。このなかで地域の子育てに関係する資源やサービスは限定的で、休日は、買い物や遊びは8割近く、病院も6割以上が、双葉郡の外や県外まで出向いていると回答したことが明らかになりました。 支援団体「コトハナ」は、「子どもの学び・体験の機会の拡大は子どもたちの育ちにとって速やかに対処すべき課題」だとしています。
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