一面銀世界に スキー場は恵みの雪で『前倒し営業』スタート【新潟】
18日の県内は、強い寒気の影響で平地でも雪が降りました。妙高市のスキー場では、1週間以上前倒しをして今シーズンの営業を始めました。 【動画】一面銀世界に スキー場は恵みの雪で『前倒し営業』スタート【新潟】 午前8時ごろの妙高市関山。道路脇には歩行者が隠れるほどの雪が積まれていました。 ■除雪している人 「(雪が)重いとひとかき分の量が大変。雪かきはしんどいが、スキーとかする人にとってはいい。」 一面、銀世界となっている『妙高杉ノ原スキー場』。 午前10時時点の積雪は約115cmで、12月13日に今シーズンのオープンを迎えました。 ■千葉県から 「今日からシーズンインしたが、すごい降っているので雪質が良い。」 ■上越市から 「去年に比べると全然雪があって良い。」 ちょうど1年前の同じ時期、ゲレンデには雪がなく山の地肌は見えていました。当初は21日のオープンでしたが、前倒しで営業を始めました。 ■妙高杉ノ原スキー場 今泉超利支配人 「10年前の2014年に12月中旬に営業している年があった。ここまで早く営業できるのは珍しい。」 滑り出しは順調な一方、電気代や燃料費などの高騰を受けてリフトの値上げに踏み切りました。 ■妙高杉ノ原スキー場 今泉超利支配人 「やはりゲレンデ整備を怠ると、安全なゲレンデは維持できない。その分しっかりと整備をしていきたい。」 今シーズンから専用のアプリで事前購入すると、券売機で購入せずにそのままリフトに乗車できるシステムを導入しました。12月21日には、全面滑走を予定しています。