さて、12月12日は語呂合わせで「いいにんじん・いいにんじん」ということで島にんじんの日なんです！知っていましたか？県内で最も生産が盛んな中城村で生産者らが2024年の出来をアピールしました。 　「たくさん食べて大きくな～れ～ありがとうございます！」 　来場者へ配られているのは、立派な「中城島にんじん！」実は2024年、農林水産省から中城の知的財産として地域のブランド野菜に認められました。 　12月12日に行われた記念セレモニーでは中城中学校の生徒らが開発した島にんじんを使ったパンがお披露目されたほか、地域のこどもたちもダンスで記念日を祝いました。 　園児たちのダンスし「中城村inthehouse」をうたいます。「のぼる朝日は中城湾！汗を流して耕す名産・県産品島にんじんチムシンジーで精出すハルサー伝説！お～護佐丸！中城！」 　これから2月にかけて収穫の最盛期を迎える中城島にんじん、生産者によりますと2024年は雨が多かったこともあり収穫数は例年より3割少ない28トンほどですが品質は例年並みで上々の出来だということです。 　中城の人は「毎年この時期は（島にんじんを）楽しみにしてますね、島にんじんがないと旧正月前後とかは汁物にはないと寂しいね」と話しました。 　中城村では、12月12日から31日まで島にんじんウィークと題して村内各地で様々なイベントなどが行われるということです。