最終節大敗でJ1昇格PO進出逃す…千葉が声明を発表「来季こそはこれまで以上にクラブ一丸となり、全身全霊をかけて戦っていく所存でございます」
ジェフユナイテッド千葉は11日、クラブ公式サイトで声明を発表した。 昨季はJ1昇格プレーオフに進出するも準決勝敗退となった千葉は、小林慶行監督体制2年目を迎えて今季をリスタートした。シーズン終盤にはリーグ戦5連勝を飾り、明治安田J2リーグ第36節終了時点でPO進出圏内の4位につけたが、最終節のモンテディオ山形との直接対決で0-4で大敗するなどラスト2試合で連敗を喫し、PO進出圏外の7位に転落。16年ぶりのJ1復帰は叶わず、来季もJ2リーグを戦うこととなった。 J1昇格プレーオフ進出を勝ち取った4チームは? 山形戦翌日、ジェフユナイテッド市原・千葉の代表取締役を務める島田亮氏は、「シーズン終了のご挨拶」と題して声明を発表。謝罪と共に、来季の悲願成就へ意気込んだ。 「昨日、NDソフトスタジアム山形で開催されました明治安田J2リーグ 第38節 モンテディオ山形戦では、多くの皆様にご声援いただきながら、勝利することができず、ジェフユナイテッド市原・千葉(トップチーム)の2024シーズンが終了いたしました」 「1年間、ジェフユナイテッド市原・千葉へご声援賜り誠にありがとうございました。選手・スタッフ一同、心より感謝申し上げます」 「今シーズンは小林慶行監督体制2年目として、昨シーズン手にした悔しさを忘れず、培ったものを生かし、更なる進化を求めて、クラブ一丸となりJ1昇格を目指してシーズンに臨みました。しかしながらシーズン最終盤の第37節、第38節で連敗を重ね、今シーズンを終了することとなりました」 「チームの成績があがるとともにホーム、フクダ電子アリーナはもちろんのこと、アウェイのスタジアムでも多くのファン、サポーターの皆さまから大きなご声援を頂戴いたしましたが、残念ながら今シーズンも目標としていたJ1昇格には至りませんでした。 皆さまの大変大きなご声援、ご期待をいただきながら、応えられない結果となりましたことをお詫び申し上げます」 「来シーズンこそはこれまで以上にクラブ一丸となり、ご声援いただきましたファン、サポーターの皆様、ご支援をいただきました行政の皆様、スポンサー企業の皆様とともに、悲願の目標達成に向けて全身全霊をかけて戦っていく所存でございます。ジェフユナイテッド市原・千葉への変わらぬご支援・ご声援を心よりお願い申し上げます」