ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手(6)キャッチャーでは枠がない…?
レギュラーシーズンの終盤に差し掛かっている2024年のプロ野球。新規契約可能期間が過ぎ、残りのシーズンに必要な戦力が固まりつつある。その一方で、出場機会に恵まれず、余剰戦力となっている選手も少なくない。ここでは、一軍での出番が少ない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。(※今季成績は8月19日時点)
喜多隆介
・投打:右投右打 ・身長/体重:179cm/83kg ・生年月日:1998年8月25日 ・経歴:小松大谷高 - 京都先端科学大 ・ドラフト:2020年育成選手ドラフト2位 プロ4年目を迎え、一軍定着が求められる年齢に差し掛かっている喜多隆介。しかし、今季も一軍での出場機会は限られている。 京都先端科学大から2020年育成選手ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから二軍で存在感を示し、同年8月に支配下契約を勝ち取った。 翌2022年には一軍デビューを果たし、14試合に出場。打率.111(9打数1安打)と結果を示せなかったが、二軍では52試合出場、打率.265、2本塁打、19打点とまずまずの成績を収めた。 しかし、昨季はファーム暮らしが続いて一軍出場なし。今季はここまで一軍へ2度昇格したが、わずか1試合の出場にとどまっている。 一方、ファームでは62試合の出場で打率.296、3本塁打、20打点と優秀な数字を残している。 チームには大城卓三、小林誠司、岸田行倫など経験豊富な捕手が一軍に君臨し、二軍には山瀬慎之助といった若手も控えている。厳しい立場に置かれているが、一軍での役割を確保したいところだ。
ベースボールチャンネル編集部