「打席でのルーティンを変えた」大谷翔平、1番起用で絶好調の理由が発覚…?米メディア「エンゼルス時代から…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ムーキー・ベッツ内野手が骨折によって離脱して以降、「1番・指名打者(DH)」を担っている。打順が変わってからも好調を維持している大谷だが、打席での変化が見られるようになった。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のサンスカー・ドゥベイ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷が1番に定着した後のコロラド・ロッキーズ戦において、大谷は打席に入る際、バットを用いて足の置く位置を正確に測っている。この行動について大谷は「大事なのは、同じように構えて、同じ位置に立つことです。球場によってラインの太さが違うので、少しのズレもないようにしたい」と答えている。 正しい構えがいかに重要かは、打者なら誰でも知っている。大谷の場合、平均的な選手よりも強い打球を打つ傾向があるため、その重要性はさらに増すのだろう。実際に大谷は1番に定着してからも好調を維持し、ナショナルリーグの本塁打ランキングではトップに立っている。 常に打撃を追究する大谷にドゥベイ氏は「エンゼルス時代から知っているように、大谷は先頭打者としてプレーした経験が十二分にある。しかし、日々プレッシャーが増す中、大谷も打席でのルーティンを変えることで、自分のプレーに少し手を加えることにした」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部