中日・立浪監督、尾田の盗塁死は「走らせているのでベンチの責任」、ゲッツー4度には「これだけ応援に来てもらっているのに申し訳ない」
◇4日 中日1―3DeNA(バンテリンドームナゴヤ) 中日は4つの併殺打を記録。立浪監督は試合後に「今年を象徴するような試合ですね。これだけ応援に来てもらっているのに申し訳ない」と唇をかんだ。この日は3万6241人が球場に詰めかけたが、白星で飾ることができなかった。 3点を追う9回には川越の右前適時打で2点差に追いつき、なお2死一、三塁の好機となったが、一塁走者の代走尾田が二盗に失敗してゲームセット。指揮官は「あそこで代走でいけるのはチーム内を見ても尾田しかいない。アウトですけどスタートを切った。今後投手のくせとか配球を学んでいってもらいたい。こちらも走らせているのでベンチの責任。これは経験を積まないと成功しない。生かしてほしい」と語った。
中日スポーツ