文化と福祉の作品展開幕 沖永良部島の和泊町
鹿児島県沖永良部島の和泊町で15日、2023年度文化と福祉の作品展が開幕した。会場の町防災拠点施設やすらぎ館に、町内の27団体が出展した約800点の作品を展示。今年の干支(えと)「辰(たつ)」や、桜やひな祭りなど今の季節にちなんだ作品もあり、来場者の目を引いている。18日まで。 子ども園、保育園、小、中、高校、高齢者施設、公民館講座などから、タペストリー、アメリカンフラワー、木工、絵画、書道、作文など多様な作品が出展された。会場ロビーでは島ムニむんちゃぬ島ムニ保存会による沖永良部島方言CMも視聴できる。 入場無料。開館時間は午前9時~午後6時(最終日は午前11時まで)。17日は同会場で琉球大学付属図書館主催イベント「お出かけ貴重書、和泊町へ行く!」が同時開催される。貴重書展示は午前10時~午後5時。午後2時からは展示資料にまつわる講演会、座談会がある。