「100均グッズ」で暖房費を14,000円減らす節約技14 12月からガス・電気値上がり
【床対策】電気カーペットは5,990円、こたつは1,580円の節約 ・アルミシート(100円~300円) 床側に逃げていく電気カーペットの熱は、カーペットの下にアルミシートを敷いて対策。設定温度を「中」から「低」にすることでひと冬5,990円もおトクに。また分割して温める機能があれば、人のいない部分はスイッチをオフにしておこう。こたつの敷き布団の下にアルミシートを敷くことで保温効果がアップ。こたつの設定温度を「低」にするだけでひと冬1,580円の節約に。こたつ布団に上掛けを合わせて使うとさらに1,050円もおトクに。当然ながら使っていないときは電源をオフに。 【お風呂対策】2,143円節約 ・アルミシート(100円) 風呂は家族で時間を空けずに入るのがポイント。間隔が空く場合でもアルミシートを使用すると追い焚きの回数を削減できる。2時間で4.5℃低下した湯(200L)を追い焚きすると年6,190円も無駄。冬に追い焚きを減らせば2,063円のおトクに。 ・ヘアドライ手袋(100円) 入浴後はしっかりと髪の水分を拭き取ろう。さらに速乾効果の高いマイクロファイバー製のヘアドライ手袋を併用すれば、ドライヤーの使用時間が激減。ドライヤーを使っている時間を1日1分減らすと冬季で80円のおトクに。 ・マイクロファイバーヘアキャップ(100円) 吸水性の高いマイクロファイバー素材でぬれた髪を素早く乾かしてくれるヘアキャップも節電アイテム。ドライヤーの使用時間をグーンと短縮してくれる。 【トイレ対策】820円節約 ・便座シート(100円) 冬の便座の「冷え!」は嫌だが、設定温度を上げると電気代が跳ね上がる。便座カバーを使用して便座の設定温度を「高」から「低」にするだけで820円もおトクに。使わないときは電気便座のふたを閉める習慣をつければ1,120円も節約できる。 合計すべて実践で…14,713円節約できる!! ※ひと冬=4カ月で計算。100均グッズの価格はすべて税抜き。 節約額は、東京都『家庭の省エネハンドブック』(令和6年3月発行)、丸山さんの取材をもとに本誌作成
「女性自身」2024年11月26日号