無人島のロボットに愛が芽生える。ドリームワークス新作「野生の島のロズ」
「ご用件をどうぞ」。人間のいない島で、ロボットは命令を待ち続けた──。ドリームワークス・アニメーションの新作「野生の島のロズ」が、2025年2月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。場面写真と特報映像が到着した。 「野生の島のロズ」特報映像 嵐の夜、人間をアシストする最新型ロボットの入った箱が、無人島に流れ着く。 「私はROZZUM(ロッザム)7134、ロズと呼んでください」「ご用件をどうぞ」。 動物たちに“怪物”呼ばわりされながら、大自然の中をあてもなく彷徨うロズだったが、“小さな出会い”から思いがけない感情が生まれる──。 原作はピーター・ブラウンの童話シリーズ『野生のロボット』。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得し、チルドレンズ・チョイス・アワードの年間最優秀イラストレーター賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞などに輝いた。 監督・脚本は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース。製作は「ボス・ベイビー:ファミリー・ミッション」や「カンフー・パンダ」シリーズのジェフ・ハーマン。 ボイスキャストは、「それでも夜は明ける」「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」「クワイエット・プレイス:DAY 1」のルピタ・ニョンゴがロズ役を務め、『マンダロリアン』シリーズのペドロ・パスカル、『シッツ・クリーク』シリーズのキャサリン・オハラ、「ラブ・アクチュアリー」「生きる-Living」のビル・ナイ、「ロケットマン」のキット・コナー、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のステファニー・シュウらが脇を固める。 美しい島の描写についてクリス・サンダース監督は「古くは『バンビ』のタイラス・ウォンの絵から、『となりのトトロ』をはじめとした宮崎駿監督作品に登場する森に至るまで、さまざまなものを参考にしました」と明かしている。 雁の赤ちゃんに「ママ」と呼ばれて額をタッチされ、赤く光るロズ。いかなるドラマが生まれるのか、注目したい。
「野生の島のロズ」
監督・脚本:クリス・サンダース 声:ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウ 配給:東宝東和、ギャガ ©2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC. 公式サイト:https://roz-movie.jp/