【梅宮アンナさん】自分が今、何を世の中に伝えたいのか考えるように|CLASSY.
CLASSY.歴代カバーガールの代表的存在である梅宮アンナさん。3回にわたってお届けするスペシャルインタビューの最終回は、梅宮さんの現在のライフスタイルやファッションのお話に加え、CLASSY.読者へ向けたメッセージをお届けします。 【写真あり】51歳とは思えないスタイルの梅宮アンナさん
――毎日の生活の中で、梅宮さんが今、考えていることやこれからのことを教えてください。 父親が他界して、相続などとてつもなくディープな経験もして、娘は22歳になり、今は母と住んでいて…。やっと去年の秋ごろから、自分がこれからやることを考えられるようになりました。何の仕事をしたいかってことはないんです。正直、芸能の仕事ではやりたいこともなくて。できることは全部やったから。今は個人事務所なので身軽ですし、「梅宮アンナ」という人が今、何を世の中に伝えたいのかを考えています。新しいことや、何か人のためになることをやらなければって思っています。SNSも自分の日記とかじゃなくて、グルメでもコスメでも何でも、見た人が使えるような情報を入れてないと意味がないと思うから。長い文章を書くときは2時間半くらいかけるかな。読んでくれる人がいれば、たった一人でもいいんです。何かのお役に立てればいいなと。モデルと芸能の仕事を30年やってきて、今、51歳ですがここからかなとも思っています。 ――具体的なプランや実際に動いていることはありますか? 今、ご縁あって女子アイスホッケーをやってるんですね。中学時代に部活でやってたんで36年ぶりに激しい運動をしてます。日本ではまだ多くの人には知られてないんですけど、これを少しでも広めていきたい。連盟の方ともいろいろお話ししているんですが、将来的には連盟のお仕事がしたいとも思ってます。今の若い人は知らないかもしれないけど、せっかく「梅宮アンナ」を知ってくださってる方々がいるので、少しでも力になれれば。体を動かすことがどれだけ大事なのかも伝えたいですね。私は鬱にならないためにも運動をしているんです。高齢になったらなるほど大事なことですよね。 ――ファッションのことも伺います。アンナさんの私服公開ページは当時、大人気。今回、撮影に用意してくれた私服は、期せずしてすべてデニムスタイルでした。 デニムをどうやって取り入れるかは永遠のテーマです。太ったときってデニムが着られないんですよ(苦笑)。やっぱり痩せてないと自分が思うようには着こなせない。でも若いときとは違うから、あんまり細すぎてもダメなのでそこはバランスよく。いつものことだけどコーディネートには少しトレンドを加えて、どうやれば自分らしく着こなせるかを考えてますね。すべてカジュアルダウンするとラフすぎるので、スニーカーを合わせるときはトップスやヘアメークは女性らしくして。今日は、今のトレンドである太めなシルエットのデニムを持ってきました。トップスにはティーンエイジャーに人気なファストブランドの肩出しカットソーを合わせたりします。肩出しは今、結構きてますね。でも流行だからってお腹は出さないです。お腹を出すのはちょっとイタイかな(笑)。