名古屋が2度目の戴冠 長谷川監督は指揮官として3度目V「選手の献身性が優勝につながった」/ルヴァン杯
サッカーJリーグのYBCルヴァン杯は2日、東京・国立競技場で決勝が行われ、名古屋が120分間で決着がつかず突入したPK戦(5―4)の末、新潟に勝利した。2021年以来3年ぶり2度目の戴冠。長谷川健太監督にとっては思い入れのある大会で、現役時代に1996年の清水で1度、指導者としては2014年のG大阪、20年のFC東京以来3度目の優勝となった。 優勝セレモニーでは、選手たちに促され笑顔で優勝杯を掲げた長谷川監督。試合後の会見で「ここまでは苦しいシーズンだったが、少しずつの積み重ねで、選手に助けられた。選手の献身性が優勝につながった」とチームを慰労した。