仙台DF小出悠太が「僕にとって特別なヴァンフォーレ甲府」に完全移籍加入
ヴァンフォーレ甲府は17日、ベガルタ仙台のDF小出悠太(30)が完全移籍で加入することを発表した。2019年以来の復帰となる。 【写真】「すげえ」「両チームOK出したのか」「斜め上すぎ」J1昇格POで斬新ユニフォーム販売 明治大出身の小出は2017年に甲府でプロキャリアを始め、2020年に大分トリニータへ加入。2023年に仙台へ完全移籍し、同シーズンにキャプテンを務めた。今季はJ2リーグ戦35試合に出場。6位で進出したJ1昇格プレーオフでは決勝までの全2試合に出場したが、チームは惜しくもJ1復帰を逃した。 小出は甲府の公式サイトを通じ、「僕にとって特別なヴァンフォーレ甲府でファン、サポーターの皆さんと再び共に戦える事を嬉しく、楽しみに思っています!!熱いシーズンにしましょう!!」と挨拶している。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●DF小出悠太 (こいで・ゆうた) ■生年月日 1994年10月20日(30歳) ■出身地 千葉県 ■身長/体重 178cm/76kg ■血液型 B型 ■利き足 右 ■経歴 一宮ウイングスFC-千葉U-15辰巳台-市立船橋高-明治大-甲府-大分-仙台 ■出場歴 J1リーグ:48試合1得点 J2リーグ:146試合1得点 カップ戦:16試合1得点 天皇杯:10試合 ■コメント ▽甲府 「ベガルタ仙台から移籍してきた小出悠太です。 僕にとって特別なヴァンフォーレ甲府でファン、サポーターの皆さんと再び共に戦える事を嬉しく、楽しみに思っています!! 熱いシーズンにしましょう!!」 ▽仙台 「このたび、ヴァンフォーレ甲府に移籍する事になりました。 移籍初年度はキャプテンを務めましたが、チームとしても個人としても苦しく、悔しいシーズンでした。この想いを無駄にせず、糧にしてベガルタ仙台をJ1へ戻すんだと、この1年必死に戦ってきましたが、あと一歩およびませんでした。本当に申し訳なく思っています。 ホームでの試合はもちろん、アウェーの地でもホームかと錯覚するような応援、本当に心強かったです。自分のゲーフラやユニフォーム、タオルマフラーを見るたびに力が湧いてきました。本当に感謝しています。 最高の2年間だったとは言えないかもしれませんが、ベガルタ仙台でプレーできたことは僕の誇りです。 本当にありがとうございました!!」