【中継録画】芥川賞に古川真人さん「背高泡立草」、直木賞に川越宗一さん「熱源」 受賞者が会見
第162回芥川賞・直木賞(2019年下半期、日本文学振興会主催)が15日夜、発表される。 【動画】第162回「芥川賞・直木賞」を発表 芥川賞は、4回目の候補となる古川真人さんの「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」や、哲学者である千葉雅也さんの初小説「デッドライン」など5作。直木賞は、4回目の候補となる湊かなえさんの「落日」など5作がノミネートされている。 選考会は同日午後4時から築地の料亭で開かれ、決まり次第発表される。その後、都内のホテルで受賞者による会見が行われる予定。
ノミネート作品は以下の通り。 【芥川賞候補作品】 ・木村友祐(きむら ゆうすけ)「幼な子の聖戦」(すばる十一月号) ・高尾長良(たかお ながら)「音に聞く」(文學界九月号) ・千葉雅也(ちば まさや)「デッドライン」(新潮九月号) ・乗代雄介(のりしろ ゆうすけ)「最高の任務」(群像十二月号) ・古川真人(ふるかわ まこと)「背高泡立草」(すばる十月号) 【直木賞候補作品】 ・小川哲(おがわ さとし)「嘘と聖典」(早川書房) ・川越宗一(かわごえ そういち)「熱源」(文藝春秋) ・呉勝浩(ご かつひろ)「スワン」(KADOKAWA) ・誉田哲也(ほんだ てつや)「背中の蜘蛛」(双葉社) ・湊かなえ(みなと かなえ)「落日」(角川春樹事務所) ※受賞作品の発表や受賞者会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します