英明がセンバツ初勝利 強打の智弁和歌山を破る センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、昨秋の四国王者の英明(香川)が3―2で昨秋の近畿大会4強の智弁和歌山を破り、センバツ初勝利を挙げた。 【息詰まる接戦…英明vs智弁和歌山を写真で】 英明は第7日(24日)の第3試合で作新学院(栃木)と対戦する。 英明が接戦を制した。六回、寿賀の適時打で先制し、同点の八回には中浦の適時打と敵失などで2点を勝ち越した。先発の下村は緩い球を制球良く投げ、6回1失点。その後は寿賀、百々と継投して逃げ切った。智弁和歌山は2点を追う八回に清水の適時打で1点を返し、さらに1死満塁の好機を作ったが、あと一本が出なかった。