“不貞行為”を謝罪の岸和田市長「反省すべきは反省して、今後も市民のために」続投表明 市議会は全会派一致で市長を『出席停止』に
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女性との不倫関係を認め、12月8日に維新を離党した岸和田市長。市長の続投を表明です。 (岸和田市 永野耕平市長)「自分が不貞行為をしていたことが原因ですので、これについて申し訳ないと思います」 市議会で市政の混乱を招いたと謝罪した岸和田市の永野耕平市長(46)。府内に住む女性との性的関係をめぐって裁判になり、今年11月、解決金500万円を支払うことなどで和解が成立しました。当初、詳しい説明を避けていた永野市長ですが、12月6日、一転、女性との不倫関係を認めた一方で、性加害はなかったと釈明しました。 所属する大阪維新の会は「女性の主張が全て事実であれば除名相当だが、主張が食い違う中で市長から一定の説明がなされた」として、離党勧告処分にとどめました。これを受け、永野市長は8日付けで離党。一夜明けた9日、市役所の前では、市長の辞職を求める抗議の声が上がりました。一方で… (永野耕平市長)「反省すべきは反省して、今後も市民のために尽くしてまいりたいと思います」 このように述べ、続投の意思を示した永野市長。市議会でも一部の会派から「辞職すべき」だという声が上がりますが、いつもどおりの答弁を繰り返します。 (市議)「市長という立場の方が不倫や不貞行為を行っていても、いまだに居続けられる認識が私は理解できません」 (永野市長)「ご発言については理解して、重く受け止めたいと思います」 午後からの市議会は、市長席が空いたまま議会が進行する異例の事態に…。市長の答弁に納得できないと全会派一致で、12月20日の議会閉会まで市長を出席停止にする強硬措置にでたのです。代理は副市長が務めますが、市政の混乱は収まる気配がありません。
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