「売れても満たされない」ウエストランド井口ד配信王”永野は更年期!?
「M-1グランプリ2022」王者ウエストランド・井口、自称(?)“配信王”として再ブレイク中の永野にインタビュー。毒たっぷりのトークが魅力の2人に、不満でいっぱいだった若手時代、売れてからの現状、当番組への不満まで、たっぷり語ってもらった。 【動画】ウエストランド、永野らお笑い実力者10名の“今日”限定トークバトル
“配信王”永野の真実
――お二人ともに、不満や愚痴を毒たっぷりにぶっちゃけるトークが持ち味ですが、お互いに意識されていますか? 永野「同じジャンルにくくられがちですけど、同じではないんですよ」 井口「さすがに永野さんとは違うでしょ(笑)。永野さんは僕と違ってちゃんと怒られていますから。僕らは“毒舌”と言われるけど、怒られることはしない。永野さんは、定期的にしっかりと怒られている、唯一の存在です。今どきいないですよ、そんな人」 永野「もう50歳ですよ。今年に入って6回くらい怒られています。なので事務所には居場所がなくて…」 井口「この間なんて収録の最中に芸人仲間から怒られて、めちゃくちゃ髪の毛引っ張られていましたからね(笑)。思わず僕は目を背けてしまいました」 永野「あれは痛かったです。僕、スポーツやっていなかったんでフィジカルは弱いんですよ。そういうところを上手くできる井口がうらやましい。番組も、どんなジャンルでも対応できるし。僕なんて、『忙しいでしょ』と言われるけど、一回のインパクトが強い仕事をしているだけで、そんなに忙しくはない。なんと言っても井口はM-1チャンピオンですから。でも、そう思えないところもすごいところで」 井口「箱に閉じ込められる仕事とかもやっているんで。そんなチャンピオン、歴代にいました?」 ――永野さんは、最近ご自身のことを“配信王”と名乗っていらっしゃいますよね。 井口「僕ととろサーモンの久保田さんの番組(「耳の穴かっぽじって聞け!」)に手紙で登場してもらった時も、そう名乗っていて。スタッフさんが、どこで“配信王”だと決まったのか疑問になって調べたら、まさかの自分で言っているだけだったんですよ。人のチャンネルに行っては大暴れしているという」 永野「自分のYouTubeは視聴回数1万もいかないんですよ。8000台で何が配信王か、と。どうしても自分のところでは守りに入ってしまって面白味がないと視聴者に言われています(笑)。人のだと無責任になれるんでけどね」 ――井口さんはひと昔前の“配信王”でしたが、その称号が永野さんに移って… 井口「それは種類違いますよ。『トークサバイバー!』(Netflix)とか『ドキュメンタル』(AmazonPrime video)とか『大脱出』(DMM TV)とかのネット配信番組に全部出ているのは僕だけしかいないんだってことを主張しただけで。永野さんは人のYouTubeへ行って暴れてるから」 永野「まぁ本当のことを言うと、“配信王”はチョコレートプラネットやかまいたちとかですから(笑)」