【MLB】ブリュワーズ3連勝 アダメスは2本塁打5打点の活躍 2年連続の地区優勝へマジックナンバー「3」
【ブリュワーズ15-8ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間9月15日、ブリュワーズは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦の2戦目を迎え、打撃戦の末に15対8で勝利。連勝を3に伸ばし、2年連続の地区優勝へのマジックナンバーは「3」となった。ブリュワーズ先発のトバイアス・マイヤーズは4回までに12点の大量援護をもらい、7回途中9安打4失点で8勝目(5敗)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは2回途中7安打8失点で早々にノックアウトされ、9敗目(9勝)を喫した。 【動画】ブリュワーズのウィリー・アダメスが31号グランドスラムを放つ 初回にウィリアム・コントレラスの犠飛で先制したブリュワーズは、2回表に打線が爆発。ブライス・トゥラングとジャクソン・チョーリオの連続タイムリー、ウィリー・アダメスの31号グランドスラムなどで一挙7点を追加した。4回表にはコントレラスのタイムリー二塁打のあと、ギャレット・ミッチェルの6号2ラン、アダメスの32号ソロと二者連続アーチが飛び出し、12対0と一方的な展開に。6回表にはさらに1点を追加し、13対0とした。その後、ダイヤモンドバックスに8点を返されたが、9回表にコントレラスの22号2ランでダメ押し。2位カブスが敗れたため、地区優勝へのマジックナンバーは2つ減って「3」となった。 ブリュワーズのアダメスは「5番・遊撃」でスタメン出場し、2本塁打を含む3打数3安打5打点1四球の大活躍。今季の打点数を107に伸ばし、104打点の大谷翔平(ドジャース)を抜いて再びナ・リーグ打点王に躍り出た。すでに打点数ではキャリアハイを更新しているが、本塁打数も2022年の31本塁打を上回って自己最多に。今季終了後にFAとなるアダメスだが、FA前最後のシーズンに見事な活躍を見せている。