J1とJ2クラブ必見!? J3からステップアップ濃厚な選手(4)プロ2年目でさらに強力に! もはや移籍は時間の問題?
2024シーズンのJリーグは佳境を迎えている。今季のJ3は大宮アルディージャが圧倒的強さで優勝を決め、1年でJ2への昇格を決めたが、厳しい戦いもあった。かつてJ1にいたチームも苦戦するJ3において、ステップアップしそうな選手は誰なのか。今回は、来季J3からステップアップが濃厚な10人を紹介する。※成績は第35節終了時点
MF:永田一真(ながた・かずま) 所属クラブ:ヴァンラーレ八戸 生年月日:2000年4月26日(24歳) 今季リーグ戦成績:30試合8得点1アシスト ヴァンラーレ八戸に所属する24歳のMF永田一真は、岡山学芸館高校の3年次にキャプテンとしてチームを率い、2018年度の高校サッカー選手権に出場。その後、福岡大学に進学し、大学4年次に九州大学リーグでMVPを受賞するほどの実力者だった。 2023年にテゲバジャーロ宮崎に加入すると、プロ1年目で37試合に出場し5得点3アシストの活躍を果たす。今季は八戸にプレーの場を移し、ここまで30試合の出場で昨季の成績を上回る8ゴールを記録している。 主に左サイドでプレーする永田の特徴は、ダイナミックなドリブル突破とゴール前での泥臭さだ。ゴール前では果敢にシュートを放ち、ゴールを量産することができる。今季躍進の八戸を支えているアタッカーだ。 八戸がプレーオフ(PO)圏内に入り、昇格することが望ましいが、攻撃にリズムを与えられる永田に注目するクラブもいるだろう。ここ2年の活躍を見れば、ステップアップ間違いなしだ。
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