「歴代たった20人の記録が…」〝マダックス〟の次は〝イマキュレート〟広島の森下暢仁が快挙達成にファン驚き、実は1カ月前に同僚が…
◆広島0―3阪神(2日、マツダスタジアム) 前回登板で「マダックス(100球未満での完封)」を達成した広島の森下暢仁(大分市出身)が再び快挙を達成した。 ■カット、カット、ストレート!圧巻の3者連続3球三振【動画】 初回から2三振を奪う好スタートを切った森下は5回。7番の梅野隆太郎、小幡竜平、才木浩人を3者連続3球三振の圧巻投球。NPB史上20人目となる「イマキュレートイニング」を達成した。広島では6月1日のソフトバンク戦で森浦大輔が、柳町達、佐藤直樹、今宮健太を相手に記録して以来、今季2人目の快挙となった。 この投球を「カープ県|バッチ鯉 byスカパー!」の公式X(旧ツイッター)が公開。ファンからは「どんどん成し遂げちゃう」「しれっと凄いことやってた」「歴代たった20人の記録が今年1球団から2人出てるのは異常」などの声が寄せられた。 才木との好投手対決も一歩も引かなかった森下だったが、援護無く7勝目とはならなかった。しかし、マツダスタジアムでの連続無失点は「36」イニングに伸ばしている。
西日本新聞社