ウィリアム皇太子は「個人的な理由」急きょ欠席!?「ギリシャ最後の国王」の追悼式に各国ロイヤルが集結
ギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世が82歳でこの世を去ったのは、2023年1月10日のこと。1974年に王政が廃止されると亡命しましたが、晩年は再びギリシャに戻っていました。 【写真】カミラ王妃、アン王女ほか、ギリシャ最後の国王・コンスタンティノス2世の追悼礼拝に集まったロイヤルたち 彼は生前『タウン&カントリー』誌にこう語っています。「古代ギリシャの歴史を振り返ってみると、亡命したギリシャ人はみな自国に戻りたがっていました。これは血筋かもしれません。面白いことに、最も強く帰国を後押ししたのは私の妻でした。おそらく彼女は、私が幸せになる唯一の手段は帰国だということに気付いていたのでしょう」 同月16日にアテネで行われたコンスタンティノス2世の葬儀には、各国のロイヤルが参列し、彼は私人としてタトイ宮殿の王室墓地に埋葬されました。 そして、現地時間の2024年2月27日、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で、コンスタンティノス2世の追悼礼拝が行われました。 チャールズ国王とキャサリン皇太子妃はまだ公務に復帰しておらず、ウィリアム皇太子は「個人的な理由」で急きょ欠席することに(皇太子は自身のゴッドファーザーだったコンスタンティノス2世の追悼礼拝に出席し、朗読する予定でした)。ですが英国王室からは、カミラ王妃を筆頭に、アン王女やアンドルー王子らが出席し、またスペインのフェリペ6世とレティシア王妃、デンマークのベネディクテ王女、ヨルダンのヌール王妃など、世界中のロイヤルが参列しました。そしてもちろん、ギリシャのロイヤルファミリーも出席しています(コンスタンティノス2世には、妻アンナ=マリア王妃とのあいだに5人の子どもと、9人の孫がいまし)。礼拝後には、カミラ王妃がウィンザー城にゲスト全員を招いてレセプションを主催しました。
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