アーセナル戦に続き上位陣との戦いが続くマンC これ以上勝ち点を落とせない一戦を前にDFリーダーが意気込みを語る
「多くのことが起こる可能性がある」
マンチェスター・シティは前節のアーセナル戦に続き、上位陣との対決が今節も待っている。 プレミアリーグ第31節の相手はアストン・ヴィラだ。ヴィラは現在4位に位置しており、3位シティとの勝ち点差は5となっている。ヴィラの方が1試合多い状況ではあるが、逆転優勝を狙うためにシティはこれ以上勝ち点を落としてはいけない。 そんななか、ディフェンスリーダーのルベン・ディアスはアーセナル戦でのフラストレーションを正しい方法で使うことで勝利を目指したいと語った。 「我々は間違いなく試合をコントロールした。このような試合に勝てなかったのは明らかにフラストレーションだ。なぜならこれからが非常に重要なことだからだが、我々はそのフラストレーションを受け止めて、それを正しい方法で使わなければならない」 「順位表を見ると、自分たちがどれだけ近くにいるかを実感し、このレベルを維持していることがわかる。プレイすべき試合はまだ十分にあり、多くのことが起こる可能性がある。我々はまだ3つの大会に参加しているが、すべての試合に集中しなければならない。それらの競争のいずれかで負けると、事態は難しくなる」(クラブ公式より) 今節はカイル・ウォーカーとアーセナル戦で負傷したネイサン・アケの欠場が濃厚であり、ジョン・ストーンズのコンディションも心配されている。ここに来てディフェンスラインの怪我人が相次いでいるが、この状況を乗り越えなければならない。 逆転でプレミアリーグタイトルを獲得するためにはリヴァプールとアーセナルが勝ち点を落とすことが必要ではあるが、まずはシティが勝ち点を落とさないことが大前提だ。3位からプレッシャーをかけていくためにも、ヴィラとの今節の戦いはシティにとって重要な一戦になるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部