浦添中の校門前、9500球のイルミネーションが彩る 生徒の歓声と笑顔広がる PTAが企画
【浦添】浦添中学校PTAによるイルミネーション企画「絆~夢と希望のヒカリ」が17日、同校の正門前で始まった。カウントダウンの後、約9500球の電飾が一斉に光り、生徒の歓声とともに笑顔が広がった。来年1月17日まで。(浦添西原担当・新垣玲央) 沖縄で「映え」間違いなしのイルミネーションスポット コロナ禍の2020年、休校の長期化や修学旅行など学校行事の中止・縮小に直面した生徒を笑顔にしようと始まり、今年で5年目。近隣自治会なども協力して約1カ月がかりで準備を進め、ガジュマルやプランターなどに飾り付けた。 点灯式で関戸塩PTA会長は「このすてきな光がPTAや地域をつなぎ、生徒や学校の皆さんを照らしていければ」とあいさつした。午前7時45分~同8時10分も点灯すると案内し「楽しみにしながら学校に来てほしい」と呼びかけた。 生徒会長の善平結音さん(15)は「浦中生、受験生として応援されている感じがすごく伝わるし、励みになる。花文字もそうだけど魅力がたくさんあってうれしい」と笑顔を見せた。