結成20周年『ゴールデンボンバー』 エアーバンドになったワケ「ずっと半音ずれて弾いてた」
■新元号発表から1時間で楽曲を制作 タイトル『令和』
奇抜なパフォーマンスはステージ以外でも。2019年には、新元号発表からわずか1時間で楽曲『令和』を制作しました。 ――パフォーマンスに対する熱がすごいなと思うのですが、それがギターには向かなかったんですか? 喜矢武:いま思うとやっぱり一度も向かなかったですね。全然今の方が楽しい。ギターを一生懸命めちゃめちゃ超絶うまく弾いてもお客さん笑わないですからね。 鬼龍院:基準がバグってるんです。
■“苦手なことをプラスに考え行動する” 新しい形のエンターテインメント
――パフォーマンスには楽しませよう、笑ってほしいという気持ちがすごくある? 歌広場:楽器弾けてない人がこんな楽しそうに生きてられるんだってちょっと見てて、すごいことできないと何もできないんだ、「しゅん」ってならないじゃないですか。 樽美酒:仕事とかで悩んでて「ゴールデンボンバーのライブ見ました。なんかバカバカしくなりました。明日から頑張ります」そういう言葉って一番うれしいんですよね。 ――(壁に)ぶつかっても皆さんの曲聞いたら、ぶつかったからこそ頑張れるって今思える気がしました。 鬼龍院:いい人みたいになっちゃう。 ――ボケなくて大丈夫です。 鬼龍院:やめてくれよ! 頑張ってボケてるみたいになっちゃう! 樽美酒:見事につぶされたな今!