【DeNA】上茶谷大河 1200万円減の3900万円「チームに貢献できたという感覚はない」
DeNA上茶谷大河投手(28)が1日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸5100万円から1200万円ダウンの3900万円でサインした。 プロ6年目の今季は、中継ぎとして18試合に登板し、防御率4・37。「1軍の舞台でチームに貢献できたという感覚はないですね」と悔しさをにじませた。 6月に左足首の捻挫で約3カ月、戦線離脱。9月に1軍復帰し、阪神とのCSファーストステージ第2戦(甲子園)にも登板したが、日本シリーズの出場資格40人からは外れていた。「悔しい気持ちで見ていますけど、やっぱり勝っている姿をみるのはうれしい。日本シリーズのメンバーに入れていないもどかしさというのはすごく感じます」と複雑な心境を明かした。 来季は先発として勝負する意向を示した。シーズン終了後から12月中旬まで参加するメキシコでのウインターリーグでは先発を志願。「やっぱり先発したいなっていう思いはあるので。今年も終盤の方に1回やらせてもらったけど、あの辺くらいからやっぱり先発いいなって思いましたし、そこで結果を出したいなと思いました」と、海外でレベルアップを図り、来季に備える。(金額は推定)