【B1】千葉J富樫勇樹「どう学んでいくか」A東京に完敗も「これが実力ではない」
<バスケットボール男子B1:アルバルク東京67-78>◇17日◇第33節◇東京・代々木第1体育館 B1東地区3位の千葉Jは3連勝とはならなかった。同2位の強敵A東京に対して、立ち上がりから連続得点を許すなど波に乗れなかった。司令塔の富樫勇樹は「守備で自分たちが準備してきたことをまったくできなかった。完敗」と受け止めた。 プレーオフのチャンピオンシップ(CS)に向けて、ワイルドカード争いで優位に立つ。「これが自分たちの実力ではないと思う。この時期に強度の高い試合をした中で、どう学んでいくか」と話した。 パリ五輪まで100日を切った中でも、まずはリーグ戦に集中。千葉Jでも日本代表でも主将を務めるリーダーは、「代表のことよりは、いまは自分のチームを優勝させたいということに、全員がフォーカスしている。その結果が、代表についてくると思う」と力を込めた。