大雅がチャンヒョン・リーを破りK-1王座から7年ぶりとなるベルト獲得「正真正銘の世界で1番になる」【RISE175】
3R、リーの右インローに左ストレートの大雅。リーは圧をかけてパンチ。大雅はガードもリーはボディーに連打。大雅はリーの猛攻の合間に左ストレートを当てる。リーはロープを背負わせ左右のボディーを連打。大雅は距離を取ると右アッパー、左ハイ。リーはローから左右のボディー。大雅はワンツー、テンカオ。リーがロープに詰めてローからワンツーも大雅は左ストレートを返す。リーの右ローも大雅は押し返し右アッパー、左フック。リーも手を出し続ける。スコアは3者とも10-10。 4R、大雅が左ストレート、リーが左ボディー。リーが圧をかけて左右のボディー。大雅もパンチを返す。大雅は足を使って回るが、リーは詰めてボディー。大雅はリーの連打をしのぎ、左ストレート、テンカオ。追うリーに左ストレートを合わせる。リーは歩いて圧をかけボディー、右インロー。大雅はガードを固め合間に左ストレートを返す。
5R、リーの左フックに大雅が左ストレート。圧をかけるリーだが押し返す大雅。リーのボディーの連打、ローにガードを固め左ストレートを返す大雅。逆に大雅が前に出てパンチを打ち込む。リーが鼻血を流す。最後まで圧をかけパンチを出すリーに大雅もパンチを出し続けたまま試合終了。 判定は49-50、48-50、47-50で大雅が勝利を収め、ついにRISEでの王座戴冠を果たした。 試合後のマイクで大雅は「まだ強いでしょ俺。ホント“もう無理だよ”とか“引退しろ”とか言われた時期があったんですけど、こうやって僕のことを信じてついてきてくれる、みんなのお陰でまたこうやってチャンピオンに戻ってくることができました。ここに来るには本当にいろいろなことがあって。途中でチームドラゴンに移籍させてもらって、前田会長、そしてチームドラゴンの選手のみんな、本当にいろいろあって、TRY HARDに戻ってくることになりましたけど、今でも感謝していて。あの時があったからこそこうやって今ここに立っていると思っています」と一時所属していたチームドラゴン関係者に感謝の言葉。
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