光明見出せぬラッシュフォードにドワイト・ヨーク氏が喝「自分自身で解決せよ」
ドワイト・ヨーク氏が、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて語った。 サー・アレックス・ファーガソン時代の美しきユナイテッドを彩ったドワイト・ヨーク氏。小国トリニダード・トバゴの英雄にして、98-99シーズンのプレミアリーグ得点王、その年のユナイテッドはトレブル(3冠)である。 そんなヨーク氏が、古巣ユナイテッドで停滞から抜け出せなくなっている“後輩”ラッシュフォードに言及。「自分自身で解決せよ」と喝を入れた。『TalkSport』で語る。 「その人(ラッシュフォード)が今どこにいるのか、頭の中で何が起きているのか、日常生活でどのような思考プロセスなのか、これらを知らずして断言できることなどない。問題を抱えぬ人間などおらず、誰もが困難な時期を迎える」 「ひとつ間違いないのは、サッカーが楽しくなさそうだということ」 「昨年、彼はイングランド代表から外れ、彼の基準からして『不振』なシーズンだったろう。ラッシュフォードの出来はラッシュフォード自身にかかっている…スランプを抜け出すには自分自身の情熱が全てだよ」 「自分自身を取り戻す強い意志を持ってほしい。彼が才能と能力を兼ね備えたプレーヤーだと私たちは知っている。昨季を最低だったとするなら、これ以上落ちることはない」 「努力せよ。覚悟はできたか? 心の底から望まねば、元のレベルには戻れない」
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