【MLB】バルデスが「あと1人」でノーヒッター逃すもアストロズ勝利 アルバレスは通算150本塁打達成
【アストロズ4-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間8月7日、アストロズは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の2戦目を迎え、4対2で勝利。同地区対決3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。アストロズ先発のフランバー・バルデスは9回裏二死から本塁打を浴びてノーヒッターを逃したものの、9回途中1安打2失点の好投で11勝目(5敗)をマーク。2番手のジョシュ・ヘイダーが23セーブ目を挙げ、故障から復活して今季初登板となったレンジャーズ先発のタイラー・マーリーは5回5安打1失点の好投も敗戦投手となった。 【動画】レンジャーズのコリー・シーガーがノーヒッターを打ち破る24号2ランを放つ 先発のバルデスが立ち上がりから快投を続けるなか、アストロズは4回表にジェイク・マイヤーズのタイムリーで先制。6回表にもマイヤーズがタイムリーを放ち、2対0とリードを広げた。バルデスは6回裏の先頭打者をエラーで出塁させ、パーフェクト投球は終了したものの、ノーヒット投球を継続。アストロズは9回表にヨーダン・アルバレスが通算150本塁打達成となる21号2ランを放ってリードを広げ、あとはバルデスの快挙達成を待つのみとなった。 9回裏、バルデスは先頭打者に四球を与えたものの、次打者を併殺打に仕留めてあっという間に2アウト。ノーヒッター達成まで「あと1人」となった。しかし、ジョシュ・スミスに四球を与えると、コリー・シーガーへの初球が甘く入り、24号2ランを被弾。2年連続キャリア2度目の快挙達成とはならなかった。アストロズはここで投手を交代し、守護神ヘイダーを投入。マーカス・セミエンに四球を与えたが、ジョシュ・ヤングをライトフライに打ち取り、4対2で勝利を収めた。